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毎年、行われる市長さんと保育園長との懇談会がありました。
テーマは・・・
今後の保育行政について
就学前教育について
待機児童の解消に伴う保育士の確保について 等々
市長さんからは・・・
小学校のタブレット教育の成果について
支援児教育について 等々
色々な意見交換ができ、有意義な懇談会でした。
お母さんがお休みなのに、保育園に行くと言った2歳児。
朝、いつものようにお帳面にシールを貼ると満足したようで
「帰ろう！」と言いだし・・・
もともと、お母さんは休むつもりだったので、登園してから、わずか数分で早退！
満面の笑顔で帰りました。もちろん翌日は、機嫌よく登園出来ましたよ！
遊んでいて目に砂の入った2歳児。
保育士さんからバトンタッチで私が目を洗っていると、そばにいたＮ先生が
「そうだよ～目をパチパチしようね」と声をかけると・・・
一生懸命に両手をパチパチ
そして、満面の笑みでニッコリ
あまりの可愛さに感動！
Ｎ先生ともう十数年前の2歳児の話を思い出し、大爆笑！
給食の配膳時にご飯をよそって、目の前の子に、お隣の子に渡して欲しくて、
「回してね～」と言うと・・・
いきなり
そのお椀を目の前でクルクルと回しだした
2歳児の頃って、まさに ♪ありの～ままに～♪っていう感じでかわいいですよね。
少し前の話ですが・・・
ある朝、事務所にいる私の所まで来て
「ぼく、ほいくえんやめたいねん！」
「どうして？」
「あんな、ママといっしょに、いえにいたいねん・・・」
「デイズに―ランドとかいきたいねん・・・」
「でも、ママはお仕事に行かないと困る人がいるよ」
「それなら、〇〇君もママみたいに事務所でお仕事頑張る？」 ets…
それ以来、朝は事務所で雑巾がけを手伝ったり、絵を描いてから保育室に行くようになった。
保育室の先生やクラスの友達が呼びに来てくれると
ニコ～って嬉しそう！
後ろも振り返らず、走って帰っていく！
こんな風に息抜きがてら、事務所でホッコリする子ども達も時々います。
でも、すぐに気づくんですよね～みんなのいる所の方が一番楽しんだ！って・・・
昨日は、農園で収獲したじゃがいもを炭で焼いてじゃがいもパーティーをしました。
5歳児がホイルに包んでくれましたが、中にサプライズで、これまた農園で収獲した
玉ねぎを混ぜてみました。
丸ごとの玉ねぎを焼くとホイルの中からジュワ～と汁がにじみ出て、まるで上等の
お肉を焼いているような匂いが漂いました。
子ども達も、「たまねぎ、ちょうだい！」と取り合うほど
サプライズ大成功！！
そして、今日は玉ねぎ＆じゃがいもパワーでなかよしの会(２～5歳児の異年齢活動）
でも・・・
毎年、始めたばかりの異年齢活動は難しい！
それは、2歳児が慣れた保育士や友達、保育室から出て、いつもと違う環境の中へ
入る事が難しいからです。※毎年の事なのですが、発達的にもこだわるようですね。
2歳児の後半になると喜んでお兄ちゃんやお姉ちゃんに手をつないでもらい喜ぶように
なるのですが、前半はてんやわんや！
今日は誕生日ウィークで4歳児男児のお母さんも一緒に参加！
でも、ペアの2歳児がなかなか付いて来てくれなくて、困ってしまったが我が子を
みかねて・・・お母さんもご協力！
なんと、ありんこ組の保育室にまで走って逃げたらしい・・・
しかし、そこは子育てしているお母さん。
しっかりダッシュして、抱っこして活動場所までご協力！
それでも、活動が始まるとペアのお兄ちゃんの横でご機嫌で制作をしていました。
同じ年齢の子ども同士だと力を加減することなく、力いっぱい主張しあう場面に
なるかもしれませんが、自分より小さな子どもには自然と、合わせようとしたり、
我慢したり、なんとか相手に分かってもらおうと努力する！
この心の葛藤が人の育ちには大切なんですね。
