６／１０ 謝謝…

　中国から来日している園児のおばあちゃんに保育園で

本場中国の味、水餃子の作り方を教えて頂いた。。。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　




　　　








中国ではホームパーティ－などで1000個位作る事もあるらしく、

皮を分配する時は、なんと両方の手を使って一気に2個ずつ作っていく・・・

皮を広げる時も皮を少しずつ動かしながら均一に丸く仕上げていく・・・

　私も何度か挑戦したが、上手くいかず

　　　　　　　

　　本場中国の水餃子の形の作り方は

　一般的な包み方とは少し違うし、

　　　皮もかなりやわらかかった・・・



　さすがに調理士さんは何回か繰り返すうちに、誉めてもらっていたけど・・・

私は、さりげなく戦線離脱して、お迎えに来た保護者の方に試食を渡す役目に変更！

               









 構内放送までしてお母さん達に声をかけて調理室に戻ると



　　　　お鍋の蓋が開かない！！

　　なんと、大鍋に蓋が無かったので、違う蓋を代用していたら、圧力がかかって

　取れなくなっていた



※実は2日前に自宅で肉じゃがを圧力鍋にかけていたら、蓋のパッキンが
　中で引っ掛かり、どんなに頑張っても空かず・・・捨てるに捨てられず！！

　　ちなみに、その日は肉じゃがが取り出せず、焼きししゃもしで晩ご飯に
　なり、家族総出で外そうと試みたが、蓋が空かず、寂しい晩ご飯になっていた
　　個人的だが、「1度ある事は2度ある！」悲しい教訓でした


　
　調理士さん達はお鍋を冷やしたり、キリでこじ開けようと必死！

園児のお父さんが「冷やしたら余計、圧力がかかるから温めないと・・・」と

教えてくれたので、今度はコンロで温めたら・・・・



　　　私のいない、その時に悲劇は起こった




　調理室に戻るとコンロの周りには飛び散った水餃子とお湯が床一面に！！



　　一気に温めたので、大きな鉄の蓋が一気に外れ、

　まるで爆発したかのように、一気に水餃子がお湯と共に噴き出したらしい

　　　　　　　　　　　　　けが人が出なくて良かった。。。



　そんなこんなの大事件はあったものの、手作りの皮はモチモチで

　　　　　　美味しかったです！　　最高！　　謝謝・・・



　ホールから「いつ食べられるの？」と見ていた園児には悪いけど、

　　　　園　　　　長　　「今度、作ってあげるからね！」と約束すると・・・
　　　
　　　　５歳児女児　　「おかあさんがかえってきて、おかあさんからもらうのはいい？」

　　　  園　　　　長　　「すごく美味しいからくれないよ！」

　　　 5歳児女児　　「おかあさんに餃子の汁くらいはもらえるかな！？？」

　　　　　　　　　　　なんともいじらしい子ども達でした
　　　　　　　　　　　　

　この後、調理士さんに

　「わたしたちにもつくってください。」と

　頼んでいました（笑）

６／４ さくら坂農園のあゆみ

園舎上のグループホーム建設に伴い、試行錯誤を繰り返してきた畑を

グループホームさんのご厚意でグループホーム横に移転させました。。。

コンポストを設置したり、蚊に刺されながら水やりや草ひきをして土壌が

ようやく落ち着いてきた所の移転だったので、当初は残念がっていた職員も

新しい場所でまた一からのやり直し。。。

しかし、前回の場所は空き地の横だったので、草がすぐに生い茂っていたけれど

今度の場所はちょっと雰囲気が違う様子・・・

子ども達も頑張って植えたり、水やりなどの活動をしているものの、

やはり見えない所では保育士さん達が頑張っている


　　2年連続農園担当の保育士をリーダーに・・・








　　リーダーから協力依頼があると・・・


　　みんなで畑仕事へＧＯ！ＧＯ！




　子ども達に見えない所での作業がなかなか多いようです

　だって子ども達は収獲と食べる方にウエートがいくんですもの

　　

６／３ 我が子を預けて働くということ

　～　草津市　4月現在　～
　　　待機児童数（第1希望～第3希望まで全ての園に入所できない児童数）
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　60名

　　　保留児童数（第1希望しか出さず入所できない児童数）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　106名
　　
　　この数字は大津市を抜いてしまう程・・・保育園数や人口比率を

　考えると中核都市の大津市を抜いてしまう事は驚きとしか言いようがない。

　　


　上記の数字はあくまでも申請を出している方の数である。

　実際、これから預けたい人はドンドン増えていく。

　今年度さくら坂保育園では3名の保育士が出産する。

　どの保育士も復職希望だが、自分達の子どもを預けられるのかどうか

　今から心配だという


　　　　　保育士が働かないと子どもが預かれない・・・
　　　　　　　　　我が子が預かってもらえないと働けない・・・

　
　これが草津市の保育事情である。草津市は4月当初の50名以上の

待機児童を抱えてしまったので、児童福祉法第56条の８の規定に

基づき、待機児童解消に向けた保育計画を国に提出する為の準備を

始めています。

　

　　　　※以下、掲載にあたっては、本人の同意を得ています。

　23年4月・・・

　　　さくら坂保育園では、初めて産休明けのお子様をお預かりした。











　育児休業に関する法整備が進み、1歳前後の入園が多くなる中、

産休明けを待って入園してきたＨちゃん

　Ｈちゃんのママは実家から遠く離れて子育てをしている。

子どもが好きで保育士免許を持っているパパは協力的ではあるけれど

パパが仕事に行くと、ママと赤ちゃんの2人だけ・・・

初めて出会ったとき、「育児で心配な事があってもいつでも気軽に

相談できる人がいなかった！」と言っていたのが印象的。

それで仕事復帰をしたとの事でした。

　実はさくら坂で働くＣ先生のお子さん。

保育の無い時間の職員会議に参加する時は会議机の間に子どもを

座らせたり、ぐずりだすとおっぱいをあげたりしながら,

仕事が終わり大急ぎでパパが迎えに来るまで母子参加。

　　　　　夫婦仲良く連携プレー中

その若い夫婦の姿は微笑ましい限りである。

家に帰ると至る所に大きくしたＨちゃんの写真が貼ってあり、

園で体操をしていると聞くと自宅でパパとママが音楽をかけて、

「今から保育園を開園します！」と言いながら汗だくになるまで

3人で体操をしたらしい・・・

「興奮しすぎて熱出すんじゃない（笑）」なんて言ってたら、
　
偶然だが翌日、熱を出した

今日は生まれてから初めての帰省らしい。ご実家のご両親も

大きくなったお孫さんを見てビックリされる事でしょう・・・・

でも、親子3人元気に明るく過ごしていますよ

『我が子を預けるということ』は楽をするように見えて、

実は勇気のいる事！大変な事だと思う。

そして、おじいちゃん、おばあちゃん達に

とってはかわいい孫を預けるのは心配な事！


　だからこそ・・・

さくら坂保育園の子ども達がのびのびと元気に過ごし、

パパやママ達が笑顔で子育てが出来るよう保育園も

毎日、がんばらなくっちゃ









　　　

　


　　　

５／２５ さくら坂保育園代表！！

　５月のある土曜日・・・・

草津市内の保育園対抗歌合戦　　　　　じゃなく・・・

保育園対抗ビーチバレーボール大会がありました。。。

さくら坂保育園の代表チームは・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　









　さてさて、勝敗の行方は　　

　園に戻るなり、「筋肉痛が～」と言える当たり、

　やはり代表チームは若かった

　

６／２ 夏 到来！？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　子ども達は天気や温度に

　すぐに反応する素直な生き物である

　


　とうとう、水遊びの季節がやってきた！

　水道代は気になるものの・・・

　1年の内のほんの２．３カ月の事だから仕方が無い！と思っていた。。。

　　以前、ある保護者の方に「エコじゃない！やめさせたら？？」と言われた事も

　あったが、保育園だからこそ経験できる遊びだと微笑ましく見つめていた。


　　　
　　　　しかし、今年はちょっと違うかも・・・

　震災の影響で未だに水道が出なくて川で洗濯をしている地域がある事を

　先日の新聞が報道していた。

　さすがに「当たり前だと思っていたことが当たり前でないこと！」に

気が引けてしまう・・・子どもの成長に必要不可欠な水遊びだが、

知らず知らずの内に贅沢に慣れているのかな・・・・

　水遊びを容認する代わりに子ども達に『水の大切さ』だけは

しっかりと伝えていきたいと思う。

　もちろん、職員は節水あるのみ！！