11／19 ぼく、“ながぐつ”はくんだ！

1歳児の子どもがお散歩に行こうと大好きな長靴を持って意気揚々としている・・・

そのかわいい長靴では歩きにくいので、保育士さんが

　　　「靴をとってきてね」


私もお手伝いしようとしたら・・・

長靴を下駄箱に入れるまではなんなくクリア。でも、その子の靴を探し出すと

　　　「〇△□・・・×××・・・」　

私の手を振り払ったりして、この靴が嫌なんだ！という事を

全身で表現しているのは分かった・・・



　　　「長靴がいいんだね～」

　　　「うん！うん！　○△□・・・×××・・・」


でも、なんだかこじれそうな感じだったので、ここでギブアップ！





　　　　　担任の保育士さんにバトンタッチすると・・・
 
　　　　　　
　　　　　「ほらっ パーシが〇〇〇・・・」　　※私はトーマスと呼んでしまったが・・・
 
 
　　　　　　
　　　　　まだ、この時まではイヤイヤの1歳児
　　　　
　　　　　「〇△□・・・・×××・・・・」
 
　　　　　
　　　　　　
　　　　　　保育士さんから靴を取り上げ、訴えている子ども。
 
　　　　　　笑顔でゆっくりと靴を履く方がいいことを知らせていく保育士。
 
　　　　　　「うん！　うん！」と納得したことがわかる・・・


　　　　　　
　　　　　　ようやく自分から履こうとする気持ちになった様子

 
　　　　　　  
 　　　　　　上手く履けなかったところは「やって～］



　　　　　　何事も無かったように笑顔でお散歩に出かけた





“自分のつもり”を通そうとする年齢に、周りの大人たちは時間が無かったり

気づかなかったりして、結局はこじらせてしまい大人の目指す所に辿りつくのに

時間がかかってしまう事がある。。。


小さい子どもに合わせていく事って、時間と根気のいる事ですよね～
 
私もこの保育士さんと同じ事を言ったのになぁ～

親御さんにはかなわないように、担任の保育士さんにはかなわない！

これも日々の関わりの積み重ねですよね