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山寺町に地域の方のご厚意で芋ほりに行ってきました。
以前、亡くなられた地域の方の思いを引き継いでご自分の畑を提供してくださいました。
芋ほりへの突然のお誘い!
「自分は高齢だから、来年の約束はしないよ~」と言っていいながら、
子ども達の為に・・・と
全園児が食べられる位の栗
さんまの塩焼きの横に添えたカボス
そして、サツマイモは焼き芋になりました。
5歳児さんが芋を洗ったり、濡れた新聞紙やホイルでまいたりお手伝い!
園庭には炭のいい香りが漂っていました。
まさに食欲の秋ですね!
おじさんから話は聞いていたけど、あけてビックリ!
3種類のお芋があり、「紫いも」「「安納芋」が混ざっていました。
これって、おじさんの遊び心
何日も前から、子ども達が芋ほりに来ることを想像して準備をしてくださった。
そのお心づかいに感謝!
子ども達の為に身を粉にして働く・・・そんな地域の方の思いって・・・
きっと子ども達のとびきりの笑顔の為なんでしょうね。
いつか恩返しができるといいなぁと思う今日この頃です。。。
調理師さんと子ども達のつぶやきが面白かった
りんごの蒸しパンを見て
「きょうのむしパンはどうしてりんごなの?」
「秋になるとリンゴが赤く甘くなるからよ~」
「えっあかくなると、あまくなるの?それなら・・・」
「MせんせいはあかいTシャツをきているから、あまいの?」
赤いバンダナをしているN先生を見て、
「Nせんせいもあまいの?」
白い服を着ていたら、
「えんちょうせんせいはしろぶどう!」
青い服を着ている先生は、
「みず・・・・??」
そう言いながら、園内をぐるぐる回っている
園長と子どもの会話・・・
「わたしのパパはからあげをつくってくれる!」
「えんちょうせんせいは、きのうなにをつくったの?」
「園長先生は昨日は遅くなって、作らなかったの・・・」
「えっそれなら、おうちのひとはなにをたべたの??」とビックリ顔!
はっと気づいた
そう言えば、帰ったら家族は寝てて、
朝は早かったのでお弁当と朝ごはんを作って家族が寝ている間に出勤した。
確かに我が子は何を食べたんだろう・・・
もうすぐ20歳なんだし、なにか不思議なものを作って食べているのは
わかるけど・・・夫は???
毎日、欠かさずご飯を作ってくれる人がいるっていいことですね。
保育園では、毎月1回避難訓練をしている。
内容は火災(通報訓練・消火訓練含む)、地震、台風等など。
時には警察の方にご協力いただき、不審者対応も実施している。。。
今日は起震車「ぐらどん号」と消防車を使っての避難訓練。
~落下の危険性を聞く子ども達~
~実際に揺れる起震車の中で机の下に避難する子ども達~
避難訓練は想定外の事が起こるから??
奥が深い!
どうしてもマニュアル化して訓練をする施設が多いとのことで、最近では
シナリオレスと言う方法が多く用いられている。
今までは私たちが、非常ベルを鳴らしていたが消防士さんは容赦ない
どの火災報知機を鳴らすのかわからないようにコッソリ行われる・・・
「火災受信機」という機械で、ある程度場所がわかるのだが、
そのエリア内で火事を探さなくてはいけない!
必死で探している時に、わざわざ部屋に戻る2歳児発見!
「早く先生の所に逃げよう!」
「帽子が~」と、本人はいたって冷静・・・
確かに外へ出るには必要だけどね~
すぐに追いかけてきた担任の先生に戻されて無事非難完了!
大変!
私は火災場所を特定しなくっちゃ!
どこ? どこ? どこ~?
なんと乳児のトイレの外扉の向こう側に炎が燃えている看板が
消火担当者は消化器を持って来たり・・・
誘導班は園児を避難させたり・・・
途中に放送で・・・
「火災場所は乳児トイレでしたが、火災が大きくなり、消火を止め避難してください。」
の放送が入りましたが、5歳児達はちゃんと放送も聞いていたようでした。
大人は指令情報センターやセコムに連絡したり、機械を復旧させたり、
裸足のまま、避難した子どもの足を洗ったり、忙しい日なのでけど・・・
子ども達の方が柔軟に対応してまさに「速やかな避難訓練なのでした。」
おかげさまで草津市は被害もなく安堵された方も多いはず・・・
床上浸水など起こってしまったら、生活は一変してしまう!
被害にあわれた方のご苦労は大変なものでしょう・・・
台風前に植えた2歳児さんと植えたプランターの花は・・・?
よかった!
倒れることなくしっかりと根付いていた!
しかも畑のボランティアの人は花名人でもあるのですが、
「上手に植えてるね~」と誉められました。
雨のおかげで土が締まったから~そう見えたみたい・・・
花を植えた時は、花の周りをきゅっきゅっ押して、余分な空気を押し出すんですって!
空気が触れると根が枯れるらしい・・・
背ばかり伸びる花は、止める為に花をドンドン切っておく事!
園芸も奥が深いですね。
人間も植物も手を入れれば入れるほど、応えてくれる・・・
しかし、1歳児~2歳児は手をかけても、かけても、
報われているのか手ごたえがない方も多いのでは?
0歳児はひたすらお世話してあげても、ニコッと笑ってくれるだけで癒される~
しかし・・・
1歳児~2歳児の頃は、親の頑張りを無視するかのように、やりにくさが出てきます。
折角作ったご飯もポイ!
なんだかわからないけど、ストライキを起す!
ジブンデ!の法則を裏切ると、かえって時間がかかる!
園見学に来られる方に必ずいう事は「この時期のやりにくさは家庭でも
園でも同じですよ」と・・・
一人でも大変なのに、なんと ×16人!
大変なのは・・・
場面の切り替え時・排泄に誘う時・食事前後・お迎えの保護者の方が出入りする時
こんな風に書いたら1日中大変じゃん!って思われるかもしれないけど、
もちろん、じっくりと遊びこんでいる時もあるし、友達とスムーズに関われる時もある!
この時期は、出来るだけ少人数で過ごせるように!
自分の思いをまっとうできるように!
1歳児~2歳児保育も、これまた奥が深いのです・・・
昨年度、お芋ほりをさせて頂いた地域の方から。
「自分は高齢なので、約束はしんどくなるから・・・」と園には何も言わずに
芋を育てて下さっていたとのこと
下見に行ったら。。。
お土産に栗をたくさん頂きました。早速、湯掻いてもらうと隣の2歳児室から
「もっと、くりちょうだい!」の大きな声!
実は、1・2歳児は食べない予定だったんですケド
さすがに栗を剥いてあげるのは大変だし、
スプーンですくうにはボロボロして食べきれないし・・・
でも、調理師さんたちが「地域の方のご厚意だから」と1歳児は1つずつ剥いて、
2歳児さんには食べやすいようにカットし・・・
この真剣な目!
そして、最後は・・・
思わず撮りたくなるくらい、キレイに食べている
「渋皮まで食べそうな勢いだったわ! by調理師さん」
調理師さんは、ニコニコ笑って食べる様子を見て回っていたけれど、
かなり指先には堪えた様子でした。
それでも、子ども達の飛び切りの笑顔に
「やっぱり、みんなに出してあげて良かったね」と大満足の調理師さん達でした。