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花の植え替えをしようと準備していたら・・・
「えんちょうせんせい、なにしているの?」と5歳女児達。
「花を植え替えるんだよ」というと、
「ほいくえんをかわいくするのね。わたしもやりたい!」と集まってきた。
まずは、土をプランターに入れる作業
あら?人数が減っている・・・と思ったら、カタツムリを見つけてしまい
隣では、観察隊ができている・・・
花を取り出す時に、傷めないように慎重に・・・慎重に・・・
「ありがとう」と声をかけたら
「〇〇したときもほめてくれたよね」と。
誉めてもらうことに喜び満載!
褒めるのは意外に難しい。
お手伝いをしたから褒める?
言うことを聞いたから褒める?
役にたったから褒める?
確かに、どれも褒められる善いことではありますね。
子どもは褒められたり、叱られたりすることで、物事の判断基準を
決めていく!
人にやさしくしたら褒める?
何かを頑張ったら褒める?
最後までやりきったら褒める?
数えると、キリが無いくらい・・・褒める事は大事だけど、
善い行い = 褒める
悪い行い = 叱る
これまた、間違いではない・・・でも、ホントは
善い行い=褒める → 喜び、次への意欲 等など
悪い行い=叱る → 気づく、考える、安心してやり直せる 等など
褒めることと以上に、叱るって難しいことですよね。
相手が聞く気持ちになっていないと、意味がないから・・・
だからこそ、「褒める」と「叱る」は紙一重!
子育てって、奥が深く難しいですよね。
親になると、我が子が愛おしいからこそ、大きくなったら困らないように・・・
って考えて褒めたり、叱ったりしすね。そして、それもまた間違いではない!
ただひとつ言えるのは、子どもはちゃんと大人の姿を見ているんだ!って
ことでしょうね。
この後、電話がかかって来たので、後片付けを保育士さんにお願いして
一足早く、作業を終えて事務所に戻ると、
「おはなのうえかえ、さいごまでおわりました。」
と、子ども達が報告に来てくれました。
「最後まで、ありがとう。保育園が可愛くなったね。」
とお礼をいうと満足気に保育室に戻っていきました。
後で、保育士さんが
「片付けが終わって、ありがとう!って言った途端、
私達が園長先生に報告してくるから言わなくていいよ!」
って言われたそうな・・・
今は人の役にたったり、「ありがとう!」って言われる事に
大きな喜びを感じている5歳女児達でした
~斜面の上にあるクヌギの木~
当時の職員さんと話をしながら決めました。
「どんな木を植えたい?」
「周りに木陰が全く無いから、木陰を作ってくれるような木」
「木の下で、みんながどんぐりを拾えるような木」
等など・・・
当時の建設工事の中に含まれていたのは、斜面の上にある3本の自分の背丈位の
ヒョロヒョロの木のみ・・・
今のさくら坂からは想像できないでしょ・・・
毎年、少しずつ増やして・・・ようやく木に囲まれた園舎になってきました。
このクヌギの木が大きくなるように、さくら坂の子ども達の成長を
5年後には・・・
10年後には・・・
そんな風に想像したりもしていました。
初めは添え木をしても倒れるくらい細く小さな木でしたが、
10年目の今年は、大きなクワガタ、カミキリムシ、カブトムシなどが集まる
立派な木に成長しました。
~クヌギの木でつかまえた虫達の一部~
子ども達がつけた名前はくわちゃん!
初めて保育園に来る人はびっくりされるくらい、子ども達は普通に
園庭で虫あみや虫かごを片手に遊んでいます。
~園舎に入り込んだカマキリ~
残念ですが、子ども達の喜ぶ虫達だけでなく、今年初めてハチもやってくるようになり、
駆除しても、薬を散布しても効果がなく、とうとう諦めることにしました。
月曜日、子ども達がびっくりするし、悲しむのかな・・・
開園11年目に向けて、新たな一歩を踏み出せるように、代わりに新たな木を
今度は子ども達と植樹したいと思います。寂しい思いもあるけれど、これからの
5年後・・・
10年後・・・
木が根っこを張って天高く大きく育つように、
子ども達の未来も広く明るく輝きますように!
7時15分出勤したので、2歳児さんと洗濯物たたみをしました。
~お手伝いする2歳児~
大きなタオルなどは上手くたためないけど、台ふきん程度の大きさは
扱いやすく・・・1人がすると私も私も・・・と仲間が増えます。
紙類と違って、扱いにくいけど、なんとか端と端を合わせようと四苦八苦!
何度も何度もやり直すし、キレイにしようとこだわる。
これって、スゴイことですよね。
でも、こうなるには、日々の遊びの環境も大切です。
保育園では、乳児の頃から、意識して玩具を取り揃えていきます。
特に指先を使って遊べる1歳児になると、「つまむ」遊びをします。
~指先を使って遊ぶ1歳児~
学年が上がるに連れて、玩具のパーツがドンドン小さくなっていきます。
指先の動きと玩具は連動していかないと・・・ですね。
普段の遊びを通して・・・
普段の生活を通して・・・
指先が器用に動くようになるだけでなく、集中力もついてきます。
だから、子ども達が日々使う玩具は重要なのです。
その後、 2歳児さんのプールの後のシャワーを手伝い、プールバックを個別の場所に
片付けてあげようとしたら・・・
「それは、◯◯ちゃんのだからここ!」と、全て教えて頂き、
プールバックとロッカーの場所をちゃんと覚えてるんですから・・・
やるよね!2歳児さん(^o^)