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7月9日(土)草津イオンモールにて、
白梅学園学長であり、東京大学名誉教授の汐見先生の講演会がありました。
草津市と園長会が主催していましたので、私もスタッフとして参加しました。


講演会の中で、我が子の小さい時も重なった話がありました。


我が子を園に迎えに行くと、小柄な子なのに、必ず大きな子の後ろになる最後方に座り、
絵本を見たり話を聞いている。時には背伸びをして、明らか見えていない・・・

担任の先生に軽い気持ちで「並ぶ順って決まっているのですか?」と聞いたら、
「お帰りの会は、帰える準備ができた子どもから座って行くんです。」と・・・
思わず納得した!確かに我が子は何をしても時間のかかる子だった。
もちろん、その席は、ほぼ1年間キープしていたと記憶している。

でも、汐見学長が、講演会の中で、「親の見方が変われば、子どもが変わる!」という話を
してくださった。



         時間のかかる子
            ↓
         違う角度から見ると、「時間をかけると丁寧にできる」
            ↓
         時間がかかることは当然!
            ↓
         時間がかかってもいいんだよemoji


                         なるほど・・・納得!


その他に、たくさんのキーワードもありました。


「なぜ、叱られているのか納得すれば、子は変わる」
      ←謝まれば、その場を収められると子どもは理解してしまうかも・・・

「褒め過ぎは、かえって子どもを神経質に」 
      ←確かに褒める!ということは子どもを評価するということですよね
       何でも、過ぎたるは及ばざるが如しかもね・・・

 「指示命令、減らして依頼型」
      ←自分で考える力が育ちませんよね・・・

「間違った時、子どもに謝ることができる親が、子を優しくする」
      ←親は子どものモデルとなれることが大事。これって意外と難しい・・・

「手のかかる子ほど、あとの楽しみがふえるもの」
      ←本当にその通りです。でも、その時にはそう思えないのが親なのかも・・・

「夫婦の意見、多少ちがうと、子は楽に」
      ←我が家もまさにこれです。子どもは、両方を見て、自分に応じた?楽な?
       答えを出しますが、それがかえって子どもの視野を大きく育てます。


保護者の皆様にも、是非聞いていただきたいと思いました。
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