７／４ 全国私立保育園研究大会に参加して・・・

はじめに・・・

　長い間、ブログの更新をしていなくてすみませんでした。

　本日より不定期にて再開いたします！

 

 

　6月18日～20日の3日間、岩手にて2000人規模の研究大会があり、  「異年齢保育

で育つもの」 という分散会(73名参加)で、本園の“なかよしの会”の事例を発表

してきました。

 

　　　　なかよしの会とは、2年前に始まった異年齢活動です。

2歳児から5歳の約80名の園児たちを5つのグループに分け、異年齢で一緒に散歩に

行ったり、わらべ歌などの活動をしています。

 

 

つい先日のなかよしの会での1シーン・・・

 

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　
   　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　2歳児はお散歩に行く時に、靴下を履いたり、ひと苦労あり！

　　　　　　しかも靴下が裏返しだったから、もう大変！

それに気づいた5歳児男児が、
 

　　　ポカポカ天気のテラスでゆっくりとした口調で教えている。

手を出さずに「そこ、そこ！引っ張って！」という風に・・・

 

ついつい大人は子どもをせかしがちですが、子ども同士の時間はゆっくり流れて

いるんだなぁ～と感じた場面でした。

 

　小さな子どもは、自分により近い存在の子どもに愛着を感じ、自分が大きくな

った時にしてあげられる優しい子どもに育っていくのが、異年齢の良さのひとつです。

 

そんな思いを込めて異年齢保育に取り組んでいる事を発表してきました。

 

※充実した3日間でしたが、自宅に帰るとたまった洗濯物と粗食に耐えた父娘の
苦情・・・主婦が出るってこういう事なのか(―_―)!!