~ さくら坂保育園のブログ ~
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来年度の入園希望の方が多数見学に訪れる・・・
どの方も「希望していますが、入園は可能ですか?」と聞かれる。。。
申し訳ない気持ちで「厳しい」としか言いようがない・・・
現在も1年近く入園が出来ずに「待機児童」としてお待ち頂いている方が
たくさんいらっしゃる。。。なんと言っていいかわからなくなる。
滋賀県内でも大津市や草津市は「待機児童」が問題化しているが、
全国の園長が集まる会議に参加した時に、どこの地方でも
「待機児童」がいるのは、人口密集地だけと知った。
確かに、滋賀県でも同様、少子化の為に定員割れの所も多数ある。
その「待機児童」を緩和しようと「最低基準の緩和」や
「認定子ども園」が考えられている。
すでに東京都では、東京都独自の基準で「認定保育所」という認可保育所が
設置されている。確かに桁違いの待機児童の解消や新しく施設を建設したくても
恐ろしい程の土地代など問題は山積みの東京都には必要な政策かもしれない。
以前、研修会で東京の認定保育所の方と出会い、真摯に運営されている事は実感した。
しかし、どの子どもにも保育を受ける権利はあるとは言うものの
「最低基準の緩和」には慎重になって欲しいと考えている。
近年、少年犯罪が低年齢化したり、虐待など悲しい事件が相次ぐ。
また、親が一生懸命子育てしているのに、いじめや引きこもりなど
子どもを取り巻く環境は厳しい。子育てがしんどいと感じる親の数も急増している。
間違いなく、保育を取り巻く情勢は大きく変化しようとしている。
~ 次回に続く ~
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