忍者ブログ
  ~ さくら坂保育園のブログ ~
[177] [176] [175] [174] [173] [172] [171] [170] [169] [168] [167]
※本ブログで使用している写真・画像を許可なく使用することは禁止します
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


~3才児クラスの日刊より~

                                 注)・・・・文章省略の箇所

 「最近、子ども達の中で、物のやり取りがでてきました

それは、“仲間”というものを意識するようになってきた子ども達にとって、

大好きな友達とつながっていたい!仲間に入れて欲しいという思いから

でている発達の1つです。・・・・・・・


 『大好きなお友達に見せてあげたい!分けてあげたい!』という思いはわかるよ。・・・・・

・・・・交換がダメとかそういった事以前に、その物の大切さについて考えて欲しい、

子どもの思いを否定したくないという思いがあります。・・・・


   “物”に頼るのでなく、自分の気持ちを言葉で伝え、
  自分の力で友達関係を築いて欲しい!

  “物”がなくても言葉で大好きな思いを伝えたり、
  みんなで一緒に遊ぶ事で楽しい気持ちになれるんだよ・・・

               ・・・・子ども達と話し合いながら考えていきたいと思います。
                            

                                               ~ 以上 ~





 これは2年目の保育士さんが書いた日刊です。

3才児になると色んな事を試すようになります。その度に親や保育士は

「これっていいの!?」と悩んだりしますが、回りの大人たちは、

いつでも子どもの素直な思いを大切に受け止めながら、

共に考え気づかせていくような子育てができるといいですね


  言葉だけで規制した事は知識にはなりますが、

      心を置き忘れてしまう事があります



同じ目線の、同じ立場の子ども同士が共に考える事で、

たくさんの大切なものについて気づけていけるといいですね。

そして、たくさん悩んで保育士も親も人として成長出来るのでしょう。


子ども達が引き起こす様々な行動は【困った事】ではなく

更に成長できる【チャンス】だと考えると、

      どう解決していけるのか?
  
      どのような結果が表れるのか?

これこそ、子育ての醍醐味


その中で、本当に大事な事は親子の中でも記憶として残りますが、

たわいもない事はいつの間にか忘れていくのです。


 この“物”のやり取りは毎年、保育園の中で考えさせられる大きな課題で、

保育士さん達を悩ませる永遠のテーマなのです。

きっと、お父さん方の中には「あかんもんはあかんと言えばいいだけ!」と思う方も

あるとは思いますが(うちの夫がそうなので・・・)


 こんな風に1つの事柄について立ち止り、じっくり考える事が保育の中では、

とても大切な事で、心を育てる保育を目指していける

さくら坂保育園でありたいです。















PR
この記事にコメントする
NAME
SUBJECT
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[10/17 Edwazdapers]
[09/13 たかいし]
[05/14 backlink service]
[06/07 マイケル&キャサリン]
[04/27 北川ひろ君ママ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
さくら坂保育園
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]
?  素材提供:ふわふわ。り