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  ~ さくら坂保育園のブログ ~
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 保育園には様々な理由で保育を必要とする家庭がある。

私達も同じように働く親として、保護者の方と同じ道のりを歩いてきた。

今の大変さはよくわかるつもり・・・

乳幼児の親は、急いで晩ご飯を食べさせたり、お風呂に入れてあげないといけないのは

まさに大変

親も疲れているのに、晩ご飯の後片付けもまだなのに、

お風呂もバタバタと入りたくないし、

添い寝なんかしたら、一緒に寝てしまう

月9なんて見たことない

でも、子どもが大きくなると、ホントに楽である。

手伝ってもらえたり、バタバタとしなくてもいいから・・・

但し、私はそれで失敗したけど・・・

のんびりしていたら、ドンドン晩ご飯の時間が遅くなって

遅いのが普通になってしまった。それは、私だけでなく家族全員の

体重に反映されてしまったような

さて、新しい年を迎えるにあたり、我が家の生活時間をできるだけ早める努力を

していこうと誓った。。。

そんな私に昨年度、申請した「滋賀県 ワーク・ライフ・バランス推進企業」の

認定書が届きました。

DSCN5707.JPG










保育園に来られる保護者の方にも、そして保育園で働く職員も

仕事も家庭も大切に過ごしていける様願って・・・
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待機児童を減らすために、よく「最低基準の緩和」って言われるけど、

そんな事で解消されるもんじゃない!

基準(園児の生活面積の㎡数や保育士の人数など)を緩和して入所できる人数なんて

たかが知れてるから・・・

(保育所の絶対必要数が不足しているからこそおこる現象なんだけど、
将来的には少子化に向かっているから施設の乱立が出来ない。
その対策として保育ママ制度や一時預かり事業などが実施されている。)

それよりも基準の緩和がホントに子どもの為になるのかどうか?を考えて欲しい。

日本の基準は他の国々よりも水準が低く、厳しい環境を余儀なくされている。

笑える話だけど、園長達がよく言う言葉に

    「お昼寝布団が敷けなくなる!」

これってホントの話・・・マジで

 『例えば6畳一間の部屋に数名の園児が肩寄せ合って遊んでいて
 食事の時間になって食べだしたが、数名の園児が眠たくなって
 寝かしてあげる為に大急ぎで食べている子どもを部屋の隅に追いやり、
 食事している子ども達がいるけど、バタバタと掃除して着替えて布団を
 敷き始めている状態。
  保育士は心を痛めながらも食べている子どもに早く食べて頂戴!
 布団が敷けないよ!という光景が毎日、繰り返されている。」

これは極端な話ですが、保育園は園で過ごす時間が長いからこそ、

子ども一人ひとりの人権や生活の保障を考えなければなりません。

この事は各保育園が限られたスペースを工夫しながら

努力している所です。25年度に幼稚園と保育園が一体化に

なっても福祉の切り捨てでなく、「子どもの最善の利益」に

つながるような制度に変わる事を願います。

 
 来年度の入園希望の方が多数見学に訪れる・・・

どの方も「希望していますが、入園は可能ですか?」と聞かれる。。。

申し訳ない気持ちで「厳しい」としか言いようがない・・・

現在も1年近く入園が出来ずに「待機児童」としてお待ち頂いている方が

たくさんいらっしゃる。。。なんと言っていいかわからなくなる。


 滋賀県内でも大津市や草津市は「待機児童」が問題化しているが、

全国の園長が集まる会議に参加した時に、どこの地方でも

「待機児童」がいるのは、人口密集地だけと知った。

確かに、滋賀県でも同様、少子化の為に定員割れの所も多数ある。


 その「待機児童」を緩和しようと「最低基準の緩

「認定子ども園」
が考えられている。


すでに東京都では、東京都独自の基準で「認定保育所」という認可保育所が

設置されている。確かに桁違いの待機児童の解消や新しく施設を建設したくても

恐ろしい程の土地代など問題は山積みの東京都には必要な政策かもしれない。

以前、研修会で東京の認定保育所の方と出会い、真摯に運営されている事は実感した。


 しかし、どの子どもにも保育を受ける権利はあるとは言うものの

「最低基準の緩和」には慎重になって欲しいと考えている。



 近年、少年犯罪が低年齢化したり、虐待など悲しい事件が相次ぐ。

また、親が一生懸命子育てしているのに、いじめや引きこもりなど

子どもを取り巻く環境は厳しい。子育てがしんどいと感じる親の数も急増している。


 間違いなく、保育を取り巻く情勢は大きく変化しようとしている


                ~ 次回に続く ~

毎年の行事では、保護者の方からのアンケートを参考に

より良い行事の実施に向けて取り組んでいる。

今回は、前年度の様に、ホールに作品を集めて展示せず、

各クラスごとに部屋の片隅にコーナーを設けて展示した。

前年度の様にホールを使用すると、

寒い時期の開催なのに、恒例の「さつま汁」を食べるスペースが

無くなってしまう。。。

 でも、このさつま汁は「親子で自分達が掘ったお芋を

食べて欲しい」と言う願い・・・ 

 ※一人ずつお土産に持ちかえる程収獲出来ない
  そんな事したら今よりも恐ろしい程の畑にしないといけなくなるし

 保育園の味を知って頂き、薄味など食育に関心を持って頂くなどの

思いもあるから、やめられない


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 (ホールでの飲食の様子)







 しかし、こんな風にクラス展示にすると・・・

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 各クラスごとに、大好きなお話テーマにしているので、

個人の作品を作りながら子ども達と進めていける良さがある。。。


 ただ、親的には一ヵ所に並べてある方が見やすいのかもしれない。

わざわざ他のクラスまで見に行けなかった方もいた様子。


行事のお便りに

  ○他のクラスのテーマや取り組みの様子

  ○他のクラスも見て回って欲しい事    ets…

書いておくべきだったのかも・・・反省!


 昨年度に続き、今年も地域の方にボランティアでお手伝いして頂いた。

草津市から高島町に引っ越しをされたのに、何回も来園して準備や

打合せをして頂いた。


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 (丁寧な指導をして頂いてる様子)

  自然物をたくさん使ったリース作りのコーナー






 黒田さんに、たくさんの秋の恵みを持ちこんで頂きました。

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  あまりにもたくさんあってご紹介出来ないくらい・・・


 
お父さん達からも・・・

「仕事以外の事でこんなに夢中になったのは、久しぶり(笑)」

「名前もわからないけど、こんなに集めたり、種類別に保管するのって

大変だったと思います。。。」  等など感想を頂いた。

  

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 ~ 黒田さんの作品 ~






 ~ 保育園で準備したコーナー ~

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 「行事の回数が増える秋なので、保護者の方の負担になるかな~」

と心配もしたけれど、行事後のアンケートでは、皆さんから

来年度の実施を希望する意見ばかり・・・

こんな風に季節を感じる行事は保育園ならではなのかもしれない。



※ほっこり祭りの前に行われた人権研修会では、たくさんの方のご参加のもと、

 貴重なご意見を頂き、誠にありがとうございました。

 親としてだけでなく一人の社会人としても全ての人が住みやすい

 社会になるよう人権意識を高めていく必要があるんだと感じました。

 

 2歳児の子ども達がお散歩の途中で出会った地域の方に声を

かけて頂いた・・・その事がご縁でたくさんの落ち葉のプレゼントを持って

来園して頂いた。。。

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丹精込めて手入れした落ち葉は、私達がよくする押し花と違い、

色が鮮やかで種類も豊富・・・

その方のじっくりと楽しみながら取り組まれている姿が目に浮かんだ。

 5歳児達に、その落ち葉を使って季節感あふれる作品作りを教えて頂いた。

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このように、地域の方や世代の違い方との触れ合いは、

子ども達にはかけがえの経験だった。 感謝!
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